研修委員会より
スポーツ吹き矢研修会について
スポーツ吹き矢は近年健康向上のため多くの人たちに普及してきました。
過激な運動はかえって疲れてしまう。楽しんでゲーム感覚で知らないうちに健康になれる。まさにスポーツ吹き矢は、障がい者にとって理想のスポーツだと思います。
10月3日、スポーツ吹き矢指導のため、下呂市の「光の家」を訪問しました。
ひかりの家の保護者、岐阜県手をつなぐ育成会理事 研修委員の今井謙治様の熱い要望により、実現することができました。
対象者は40名ほどみえるようですが、
まず10名くらいの方々を指導することに
しました。
入所者10名、職員3名ほどの方々に、
模範演技とルールの説明、そして実技
指導を行いました。全員が初めての経
験で、最初は戸惑ったようでした。
筒を吹くことができず息が漏れてしまう
人や、持ち方がわからず矢が抜けてしまう人。
しかし、2時間くらい経過すると、
だんだん面白くなり、30㎝の的
に当たると大変快感を感じるよう
になりました。
私たちもその喜びを共に感じました。
健康になり、楽しくスポーツができる。
これからも続けたい。
今井様も大変喜んでくださいました。
これからの育成が楽しみです。
日本スポーツ吹き矢協会公認指導員
手をつなぐ育成会理事 研修委員
恵那支部会員 奥山 完治
スポーツ吹き矢協会 恵那支部長
伊佐地 直孝
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